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窓の梅さん、ようこそ。またためになる話を聞かせてください。
さて鉛の件ですが、ちょっと誤解があるのではないでしょうか。鍵盤鉛の紀元が1760年代からであり、鍵盤をコントロールする上で、慣性による抵抗が必要だと書いたはずです。タッチを軽くするのには、鉛をバランス近くに配置して慣性モーメントを減らすのがスタインウェイの特許だとは書きましたが。軽ければいいとは言ってません。
> 個人的にはある程度の慣性モーメントが必要なのではないか、と思っています
まったくその通りです。
> 以前のS&Wの錘を支点側に配置する試みは歴史的な失敗と認識
失敗というのはタッチが「軽すぎた」からですか?
ハンマーが肥大化し鉛が増え、いくら支点側に配置しようとしても、鍵盤には寸法的な制約もあり、全体の慣性モーメントは逆に増えてタッチが重くなった(当然鍵盤の戻りも遅くなる)という問題はあります。ですからNYの工場で、テンプレートを使って鉛を配置するが、最終行程でDWをみながら鉛を追加しているのは、当初の最適な慣性モーメントを崩してしまっているのではないだろうかと書いたのです。
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