出演 松本キック・音室亜冊弓・小池利明・南口奈々絵(劇団ショーマ)・宝田雅資・花田真希・篠崎祐樹・渡部和正(欽ちゃん劇団 )・金子瀬里菜・川口総司
【言葉遊びが世界を繋ぐ。
地下ー海ー砂漠を横断する圧倒的な物語スケール!
ハグレ_スタンダードが描く21世紀の神話。】
メルヴィルの書いた「白鯨」に向かって、“復讐とは何か”を問うひとりの男【言問(こととい)】。エイハブ船長は“復讐とは掘ることだ”と告げる。
東京の地下鉄の音に混じる水の音を聞いたことから、地下水脈を掘り続けるスリ【加藤マサオ】。彼に会った言問は、その地下水脈には“12億分の10円”があるか?と問う。戸惑うマサオだったが、砂漠を旅した言問に、なぜか懐かしさのような親しみを覚える。
一方、マサオの妹【翔子】は、入院している九十九里の病院で【八百比丘尼】と名乗る女性の訪問を受ける。人魚の肉を食べて800年生きたとされる比丘尼の顔は、翔子の良く知る、ある人に似ていた。
同じ頃、【エイハブ船長】と部下たちは、白い鯨への復讐を誓い大海原を横断していた。そこへ神話に出てくる男、ヨナとそっくりの言葉をしゃべる【モナ】が乗り込んでくる。捕鯨船ビークォド号が混乱の中、たどり着いた先は、千葉県・御宿海岸。そこではテロ捜査を行う【銭形警部】が、人魚を名乗る【アナヒタ】という女に会っていた。
東京の地下と九十九里を結ぶ幻の地下水脈。ひとりにつき1000円しか盗まないマサオ、頑なに病巣の摘出手術を拒む翔子。20年前に亡くなった母へ、そして、母の通夜の夜、暴風雨の中で庭を掘っていた父の謎に向けて、それぞれがそれぞれの地下水脈を見つけようとしていく。そして、幻の地下水脈が現れようとしたそのとき、もつれるように現れてきたのは、ある砂漠の国の出来事だった・・・。
通販価格 3,000円 (税込み)